大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)は、肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの大腸全体を直接観察する検査です。
大腸ポリープ・がん・炎症・出血の原因などを調べることができ、大腸がんの早期発見・予防に極めて重要な検査です。
ハイビジョン対応画質で、下部消化管用のスコープはオリンパス独自の技術によりスムースな挿入をアシストし、苦痛軽減に寄与しています。
※症状がある場合や健診異常がある場合は、医師が医学的必要性を認めたうえで保険診療となります。
当院では、大腸内視鏡検査を以下の時間帯で実施しております(完全予約制)
・月曜・火曜・木曜:12:30〜15:30
・水曜:9:00〜12:00
※いずれも事前診察・準備が必要です。外来にてご相談のうえ、検査日程を決定いたします。
| 大腸カメラのみ(観察のみ) | 1割負担/約2,000円 3割負担/約6,000円 |
|---|---|
| ポリープ切除あり(内視鏡的切除) | 1割負担/約6,000円前後 3割負担/約18,000円前後 |
| 病理組織検査あり | 1割負担/約2,500〜3,000円 3割負担/約7,000〜9,000円 |
| 鎮静剤使用(希望制) | 〜1,000円程度加算 |
※検査中にポリープが見つかった場合、小さなものであればその場で日帰り切除が可能です。
※大きなポリープや専門的処置が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。
大腸内視鏡検査では、腸内を完全に空にする前処置が必要です。
| 前 日 |
・消化の良い検査食や低残渣食を摂取 ・就寝前に下剤を服用 |
|---|---|
| 当 日 |
・早朝から腸管洗浄液を服用し、便が透明になるまで排便 ・準備が整ったら指定の時間に来院し、検査を実施 |
※詳細な注意事項・食事指導については、事前に外来でご説明いたします。
ご希望に応じて鎮静剤(静脈麻酔)を使用し、眠ったような状態で検査を受けていただくことが可能です。「検査が不安」「痛みが心配」という方にも安心して受けていただけます。
※鎮静剤使用後は、当日の運転(車・バイク・自転車)はできません。
ご予約・ご相談などお気軽にお問い合わせください。