「気胸」に関するご相談などは、
まつおかクリニックまでお問い合わせください。
気胸とは、何らかの原因で肺に穴が開き、漏れ出た空気が肺→胸腔(胸膜腔)というスペースに溜まってしまう病気です。
溜まった空気によって本来膨らんでいるはずの肺が圧迫され、風船がしぼむように小さくなってしまいます。
突然発症することが多く、以下のような症状が特徴です。
気胸は大きく分けると以下の3つのタイプがあります。
明確な原因となる病気がなく発症するものです。
背が高く痩せ型の10代〜30代の男性に多く見られます。
肺の表面にできた「ブラ」と呼ばれる薄い空気の袋(嚢胞)が破れることで発症します。
もともと肺に病気がある人に起こる気胸です。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、肺結核、間質性肺炎などが原因となります。タバコを長年吸っている高齢の男性に多く見られます。
事故による肋骨の骨折や、医療行為(検査や処置)の偶発症として肺が傷つき発症するものです。
気胸が疑われる場合、まずは胸部のレントゲン(X線)検査を行います。 当院では、人工知能技術を活用した「レントゲンAI診断アシストシステム」を導入しています。
医師の目による慎重な診察に加え、AIが画像解析を行うことで、初期の小さな気胸や見落としやすいわずかな肺のしぼみも、より迅速かつ正確に発見・判断することが可能です。
肺のしぼみ具合(重症度)によって治療方針が決まります。
自宅または入院のうえ、安静にして自然に空気が吸収されるのを待ちます。
胸に細いチューブを入れ、溜まった空気を外に排出する「胸腔ドレナージ」という治療を行います。
手術(内視鏡を使った低侵襲な手術)や、薬で穴を塞ぐ治療(胸膜癒着術)を検討します。
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