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ピロリ菌検査

ピロリ菌検査について

ピロリ菌検査は、胃の中に生息するヘリコバクター・ピロリ菌への感染の有無を調べる検査です。ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因の一つと考えられており、早期発見と除菌治療が重要です。

1. 内視鏡(胃カメラ)を使わない検査方法

身体への負担が少なく、現在ピロリ菌に感染しているかを調べるのに適しています。

尿素呼気試験法

  • 方法: 検査用の薬(診断薬)を服用し、服用前後の呼気(息)を袋に集めて調べる方法です。

  • 精度は高いですが検査前の4時間以上前より 絶食が必要となります。

便中抗原測定法

  • 方法: 便を採取し、その中にピロリ菌の抗原が含まれているかを調べます。

  • 精度は 高く(95%以上)お薬の服用などに左右されにくく、呼気試験が難しい乳幼児などにも適しています。

抗体測定法(血液・尿検査)

  • 方法: 血液や尿を採取し、ピロリ菌に対する抗体があるかを調べます。

  • 精度: やや注意が必要(約85%〜90%)。過去に感染していてすでに菌がいなくなっている場合でも「陽性」と出ることがあるため、現在の感染を確定させるには他の検査を併用することがあります。

2. 内視鏡(胃カメラ)を併用する検査方法

胃カメラで胃の粘膜を直接観察し、一部を小さく採取(生検)して調べる方法です。胃炎や胃潰瘍の有無を同時に確認できるメリットがあります。

迅速ウレアーゼ試験

  • 方法: 採取した組織を特殊な反応液に入れ、ピロリ菌が持つ酵素(ウレアーゼ)による色の変化を調べます。結果がその日のうちに出るのが特徴です。

  • 精度: 高い(約90%〜95%)

  • 当院ではこちらを採用しており、内視鏡終了後に結果を説明いたします。

鏡検法(組織鏡検法)

  • 方法: 採取した組織を染色し、顕微鏡で直接ピロリ菌を探します。

  • 精度: 高い(約90%以上)。医師が直接菌を確認できるため確実性が高いですが、採取した場所にたまたま菌がいなかった場合に「陰性」と出てしまうことがあります。

培養法

  • 方法: 採取した組織から菌を培養して調べます。

  • 精度: 菌が検出されれば確実(特異度100%)ですが、ピロリ菌は繊細で育ちにくいため、感染していても陰性と出てしまうケース(感度は約70%〜80%)があります。主にお薬の効きやすさ(薬剤耐性)を調べるために行われます。

「ピロリ菌検査」に関するご相談などは、
まつおかクリニックまでお問い合わせください。

tel.078-452-8898
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