「脱肛」に関するご相談などは、
まつおかクリニックまでお問い合わせください。
脱肛とは、主に内痔核(いぼ痔)などが進行し、肛門の外へ飛び出してしまった状態を指します。
便秘によるいきみ、激しい運動、立ちっぱなしの仕事、出産などにより、肛門を閉じるクッション部分(肛門クッション)が弛緩して支持組織が壊れ、外へ脱出するようになります。
出血、肛門の違和感や不快感、下着の汚れ、痛みなどを伴うことがあります。
初期は排便時に飛び出しても自然に戻ります。
進行すると指で押し込まないと戻らなくなり、最終的には常に脱出したまま(嵌頓痔核:かんとんじかく)になります。
生活習慣の改善: 便秘や下痢を防ぐための食生活(食物繊維の摂取)、排便時に長く力まない習慣づけ。
薬物療法: 炎症や腫れを抑えるための坐薬や軟膏、便を柔らかくする緩下剤の内服。
内痔核に特殊な薬剤(ジオン注)を注射し、痔核に流れ込む血液の量を減らして組織を硬化・縮小させ、元の位置に癒着・固定させる治療法です。切開しないため痛みが少なく、当院では日帰りでの治療が可能です。
脱出している痔核を根本から切除し、痔核に栄養を送っている血管を縛る(結紮する)標準的な手術です。再発が少なく確実性が高いですが、術後の痛みや数日〜1週間程度の入院が必要になるケースがあります。
お尻から何か出てきているのは同じで、よく似た状態に直腸脱があります。一言で言うと、「飛び出してきている組織の正体」が違います。
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