「憩室炎」に関するご相談などは、
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憩室の正体:大腸の壁の一部が、外側に向かってポコッと袋状に飛び出した凹みのこと。
なぜできるのか?:加齢や長年の便秘などにより、腸の中の圧力(腸管内圧)が高くなることで、壁の弱い部分が押し出されて形成されます。
憩室があるだけなら無症状(憩室症):実は多くの人が気付かないまま持っており、これ自体は病気ではなく、痛みも基本的にはありません。
きっかけは「詰まり」:袋状の憩室の中に、硬くなった便(糞石)や食物の残りカスがスポッとはまり込んでしまうことによります。
細菌の繁殖と炎症:出口が塞がれて密閉空間になった憩室の中で細菌が繁殖し、周囲の組織を攻撃し始めます。
「憩室症(無症状)」から「憩室炎(病気)」へ:ただの凹みだった場所に強い炎症が起きることで、初めて体に不調(痛みのサイン)が現れます。
どうやって見つける?:血液検査(炎症反応のチェック)や、お腹のCT検査(憩室の周りがどれくらい腫れているか)で行います。
基本の治療は「腸の安静」と「抗菌薬」
軽症:自宅療養。消化に良い食事(または一時的な絶食)と、処方された抗生剤の服用。
中等症以上:入院治療。絶食して点滴で水分と抗生剤を投与し、腸管の安静を図ります。
注意すべき合併症:炎症がひどくなると腸に穴が開く(穿孔)ことがあり、その場合は緊急手術が必要になることもあります。
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