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お尻のかゆみ

お尻のかゆみについて

お尻の周囲(主に肛門のまわり)に不快なかゆみが生じる症状です。医療現場では肛門掻痒症(こうもんそうようしょう)と呼ばれることもあります。

主な原因

お尻のかゆみは、主に以下のような要因が絡み合って起こることが多いです。

皮膚炎(肛門掻痒症)

  • 肛門周辺の皮膚は非常にデリケートです。便の拭き残しによる刺激や、逆に温水洗浄便座(ウォシュレットなど)での洗いすぎ、紙での拭きすぎによって皮膚のバリア機能が低下し、炎症(湿疹)を起こしてかゆみにつながります。

痔疾患(いぼ痔・切れ痔など)

  • いぼ痔内痔核外痔核切れ痔裂肛)などがあると、そこから分泌物が漏れ出やすくなります。この分泌物が周囲の皮膚を刺激し、慢性的なかゆみの原因になります。

下着によるこすれ・蒸れ

  • ナイロンなどの化繊の下着による摩擦や、汗や分泌物がこもって蒸れることで、雑菌やカビ(カンジダなど)が繁殖しやすくなり、強いかゆみを引き起こすことがあります。

対策と注意点

洗いすぎ・拭きすぎに注意する

  • 入浴時に石鹸でゴシゴシこすったり、温水洗浄便座で長時間洗ったりするのは逆効果になることがあります。優しく洗い、水分は柔らかいタオルやティッシュで押さえるように拭き取ることが大切です。

通気性の良い下着を選ぶ

  • 綿などの吸湿性・通気性の良い素材の下着を選び、蒸れを防ぎます。

自己判断での市販薬使用に注意

  • 一時的にかゆみ止めで治まっても、原因(痔や真菌など)に応じた適切な治療を行わないと悪化したり繰り返したりすることがあります。症状が続く場合は、肛門外科や皮膚炎の専門医を受診することをおすすめします。

「お尻のかゆみ」に関するご相談などは、
まつおかクリニックまでお問い合わせください。

tel.078-452-8898
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